「テキストだけでいいの?問題集は別に買うべき?CPAラーニングって何?」
日商簿記2級を独学で勉強しようと思ったとき、最初に迷うのが教材選びではないでしょうか。
私は現在、CPAラーニングの無料動画講義と、「いちばんわかる日商簿記2級の教科書」シリーズを使って勉強しています。
この記事では、週3パートで働きながら簿記2級を独学している私が、実際に使っている教材と選んだ理由を書いています。「どうやって時間を作っているのか」もあわせて書きました。参考になる部分があれば、うれしいです。
簿記2級の独学に必要な教材は何か|全体像を把握する
独学に必要な教材の種類(動画講義・テキスト・問題集)
簿記2級を独学で進めるときの教材は、大きく分けて3種類あります。動画講義・テキスト・問題集です。
スクールに通う場合は講師が教えてくれるぶん、テキストと問題集だけで済みますが、独学だと「わからない箇所をどこで解消するか」という問題が出てきます。そこで動画講義が助けになります。
独学でありがちな失敗は、テキストをひたすら読み続けてアウトプットが後回しになることではないでしょうか。インプットとアウトプットを交互に繰り返す流れを意識しておくと、学習が進みやすくなります。
市販教材だけで合格できるのか
市販のテキストや問題集だけで合格している人は多くいらっしゃいます。
でも、文章だけでは理解しにくい内容も出てきます。私も家で勉強していて、「ここは何を説明しているんだろう」と手が止まることが何度かありました。
そんなとき、動画で先生が図を書きながら説明していると、数分で理解できることがありました。「文章」と「映像」の両方を使える環境があると続けやすいと感じています。
CPAラーニングとは何か|独学者に選ばれる理由
CPAラーニングは、簿記講義を無料で視聴できるオンライン学習サービスです。動画講義だけでなく、PDF教材も利用できます。
わからないところだけ見返せるので、自分のペースで学習を進めやすいと感じています。
独学では質問できないので、動画で理解できる点が多くの独学者に支持されている理由だと感じています。
実際の講義内容や利用方法は公式サイトで確認できます。無料で利用できる範囲も掲載されているので、気になる方は一度見てみるとイメージしやすいと思います。
簿記2級おすすめ教材の比較|人気教材とCPAラーニング
【参考】よく比較される人気の市販教材
簿記2級で人気の教材としてよく挙がるものをまとめました。
| 教材 | タイプ | 向いている方 |
| スッキリわかる | ストーリー型 | 流れで理解したい初学者 |
| みんなが欲しかった! | ビジュアル型 | 図解で整理したい方 |
| パブロフ流 | 実践型 | 具体的な解き方重視の方 |
| いちばんわかる | CPAラーニング連動型 | 無料動画とあわせて独学したい方 |
スッキリわかるはイラストの多さで人気、みんなが欲しかった!は図解で整理しやすいとよく言われています。パブロフ流は「下書き」の書き方や解く手順を丁寧に示してくれる点が特徴で、具体的な解き方を身につけたい方に支持されているようです。(※この3点は私自身の使用経験ではなく、レビューや評判をもとにした一般的な傾向です。私が実際に使っているのは「いちばんわかる」シリーズです。)
どの教材も、インプット用の「テキスト」と、実践演習用の「問題集・予想模試」が分かれているシリーズが多いです。テキストだけで安心せず、問題演習用の教材も別途準備しておくと安心です。私はまだ仕上げの段階ではないですが、CPAラーニングと、「いちばんわかる」シリーズで一通り学習した後は、CPAラーニングの無料ネット試験も活用しながら、本試験を意識した演習をしていく予定です。
どれが一番というより、「自分が読みやすいか」が大切だと感じています。書店で実際に手に取ってみるだけでも、印象は変わります。教材ごとに特徴はありますが、どれも定番教材として支持されているため、自分に合うものを選ぶことが大切です。
私がCPAラーニング+市販版教材を選んだ理由
私はCPAラーニングの講義と、対応している「いちばんわかる日商簿記2級の教科書」のシリーズを使っています。
CPAラーニングでは教材をPDFで無料ダウンロードできるため、費用を抑えて勉強したい方には十分な内容だと思います。
私は自宅で印刷・製本する手間や時間を考えて、市販版を購入しました。
また、教材を増やしすぎるより、「今ある教材を繰り返す」ほうが、自分には合っていると感じています。忙しい毎日の中でも、続けやすい組み合わせだと思います。
実際に使っている教材はこちら
CPAラーニングを実際に使って感じたことは、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶[CPAラーニングの口コミ・評判|簿記2級を勉強中の主婦が使ってみた感想]
CPAラーニング+市販版教材の組み合わせが向いている方
私にはこの組み合わせが合っていますが、特に次のような方には使いやすいと思います。
- 動画で理解したい方
- 独学で質問相手がいない方
- 手間を減らしたいなら市販版がおすすめ
印刷の手間が気にならなければ、無料版でも十分学習できると思います。
主婦・社会人が独学で使う教材の選び方
勉強時間が限られている人が優先すべき教材の条件
主婦や社会人が簿記2級を独学で進める場合、「教材の多さ」よりも「続けやすさ」のほうが大切だと感じています。
週3日の経理パートをしながら勉強していますが、仕事から帰ると夕方はあっという間です。買い物へ行き、夕飯を作り、子どもの宿題を見ているうちに夜になりますし、基本的に私は子供が寝た後の夜の時間か、パートが休みの日に勉強しています。
「できるときに、できるだけ」というスタンスで続けるため、「解説がわかりやすいこと、どこを勉強しているか迷わないこと、短時間でも進めやすいこと」この3つは意識して教材を選びました。
費用・教材数で絞る選び方
教材は、たくさん買えば安心というものではないと思っています。動画講義、基本テキスト、問題集の組み合わせで十分だと考えています。
CPAラーニングを利用する場合は動画で補える内容も多いので、市販教材を何冊も買い足す必要はあまり感じませんでした。費用を抑えられることも、長く勉強を続けるうえでは安心材料の一つです。
数字が苦手でも続けられる教材の見分け方
簿記は単純な計算よりも、「取引をどう考えるか」が大切になる場面が多いと感じています。教材を選ぶときは、図やイラストの多さだけでなく、自分にとって説明がわかりやすいか、学習を続けやすいかという視点も大切だと思います。
私の場合は、動画講義と内容が対応している教材だったため、理解しにくい部分をすぐ見返せる点が自分に合っていました。
実際に独学中の主婦が選んだ教材と勉強法
最初はいろいろ調べましたが、教材を増やしすぎても続かないと思い、「動画+テキスト+問題集」のシンプルな組み合わせに決めました。
こちらでは、私が実際にどのように教材を使い、どのような流れで勉強しているのかをご紹介します。
インプットとアウトプットの進め方
CPAラーニングの講義動画を視聴していると、動画内で問題を解く場面が出てきます。私はその時に市販版テキストの問題集を開き、一緒に解くようにしています。その後単元が終わったら、問題集をまとめて解いています。
私はパソコンで視聴するスタイルが合っていますが、動画はスマホで流せるので、ながら聴きが好きな方にも向いていると思います。
1週間の勉強スケジュールと時間の使い方
毎日長時間勉強しているわけではありません。
パートのある日は、夜子どもが寝て家事を済ませた夜の時間に、30分〜1時間ほどです。パートが休みの日は、午前中の家事が一段落したあとに少し長めに取ることもあります。
予定どおりに進まない週もあります。以前は「今日はできなかった」と焦っていましたが、今は1週間単位で考えるようになりました。少しでも教材を開けば、それで十分という日もあります。
教材選びで感じた注意点
教材を探していると、「これだけで合格」「最短で合格」といった言葉を見かけます。でも、実際には自分に合う教材かどうかのほうが大きいと感じています。
人気ランキングだけで決めるよりも、読みやすさや続けやすさを優先したほうが、結果として勉強時間も積み重なりやすいと思います。
簿記2級独学を始める手順
学習期間の目安と試験日の確認
一般的に、3級合格後からの学習時間は250~350時間 が目安とされています。仕事や家事と両立しながら学ぶ場合は、1年前後かけて勉強する人もいます。
統一試験(ペーパー)は2月・6月・11月の年3回。ネット試験(CBT)は随時受験が可能です。試験日から逆算してスケジュールを立てるのが、独学の基本になります。
「いつか受けよう」ではなかなか進まず、目標があるほうが机へ向かいやすいと感じました。予定どおりに進まなくても、目安があるだけで気持ちは少し変わります。
最新の試験日程や受験方法は、日本商工会議所の公式サイトで確認できます。
教材をそろえた後の進め方
教材が届いたら、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。まずは動画講義を視聴しながらテキストの問題を解きます。後で問題集に取り組み、わからないところを戻る流れを繰り返していくだけでも、少しずつ理解は深まります。
途中で立ち止まることがあっても、それは珍しいことではないと思います。私も何度も手が止まりましたが、ある程度理解できたところで先へ進み、後から復習するようにしています。
最初の1週間でやること
最初の1週間は、「勉強する習慣を作ること」だけ意識すれば十分だと思います。
10分でも15分でも机に向かう日を増やすほうが、その後も続きやすいです。簿記2級は一気に覚える資格ではなく、積み重ねていく資格です。
私もまだ勉強の途中です。教材選びで迷っている方は、まず続けられそうな組み合わせを決めて、動き出してみることをおすすめします。
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